江南病院では、脳梗塞や脳出血などの脳卒中の患者さんや、パーキンソン病など神経難病の患者さんを積極的に受け入れ、リハビリテーションを行っています。 江南病院のリハビリスタッフは、様々な分野で経験のある理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が在籍しています。患者さんそれぞれに合ったリハビリテーションを提供し、患者様の生活への不安を取り除き、住み慣れた地域で再び生活できるよう、チームで患者さんのリハビリテーションを支援しています。 脳神経内科 医長 日野洋健 |
回復期リハビリテーション病棟では、立ち上がる・歩く・座る・食べる・トイレ動作などの日常生活動作の向上を図り、寝たきり防止と社会や家庭への復帰を目指しています。患者さんの状態に合わせたリハビリテーションプログラムを、医師・看護師・介護士・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・管理栄養士・薬剤師・医療相談員等が共同で集中的に行っています。 毎月、季節に合わせたレクレーションなどを実施し、余暇活動が充実できるようイベントを開催したり、ボランティア活動を通じて、様々な方が入院患者さんのサポートを行っています。 1日でも早く元の生活に戻れるようスタッフ一丸となって退院支援を行っています。 回復期リハビリテーション病棟 師長 山下直人 |
回復期リハビリテーション病棟の1日
整容動作・更衣動作・排泄動作 | |||
朝食・口腔ケア | |||
整容動作・排泄動作 | |||
臨床活動・リハビリテーション準備 | |||
昼食 | |||
口腔ケア・排泄動作 | |||
リハビリテーション準備 | |||
余暇活動・イベント参加・体操など | |||
夕食 | |||
消灯・就寝 |
病棟紹介
脳神経内科カンファレンス
理学療法
作業療法
言語聴覚療法
歯科衛生士
よくある質問
★1日で何時間くらいリハビリテーションを行っていますか? |
パーキンソン病の悪化や肺炎などの合併症で急性期病院で入院し、すぐには自宅に戻れない方について、在宅復帰を目指したリハビリテーションの受け入れを行っています。 また、長い闘病により在宅での生活が困難になられた方の療養病棟での受け入れや、介護者の方の事情(病気や事故・冠婚葬祭・旅行など)や、 介護者の休養を目的とした入院(レスパイトケア)も行っています。お困りの方はご相談ください。 |
★手首が曲がったり、指が握ったままになったりして開きにくい ★肘や膝が曲がったまま伸びない ★足がつっぱったり、足先が足の裏側に曲がったりして動かしにくい |
★物がつかみにくい、うまく手が洗えない、爪が切りにくい ★着替えがしにくい ★歩きにくい、転倒しやすくなる |
★手足の関節が動かしやすくなることで日常生活が行いやすくなる ★関節が固まったり、変形するのを防ぐことができる ★リハビリテーションが行いやすくなる ★手足のつっぱりによる痛みを和らげることができる ★介護の負担が軽くなる |
★脳卒中後の手足の痙縮 ★眼瞼けいれん ★片側顔面けいれん ★痙性斜頸 |
1 | 初 診 | 医師の診察により、治療の適応について判断します。 投与日を決定します。 |
2 | 投与日 | 理学療法士・作業療法士による評価を行います。 その後、外来にてボツリヌス注射を行います。 |
3 | 投与後 | 通院治療の方は、1週間後・1ヶ月後 に受信受診いただき、評価します。 3ヶ月後に効果が切れてきたら、次回投与日を相談します。 |
4 | 再投与 | 2回目の投与を行います。2回目以降は、A〜Bを繰り返します。 |
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熊本市中央区渡鹿5丁目1-37
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