介護職員の処遇改善に取り組んでいます。

介護職員の処遇改善について

フォレスト熊本では、介護職員の処遇改善加算に基づく取り組みを行っています。

内容

1.資質の向上

・認知症介護実践者研修、認知症実践リーダー研修、喀痰吸引研修、老人保健施設協会が主催する各種研修
 などの参加費用の施設負担や認知症ケア専門士、介護支援専門員資格を取得した場合、奨励金を支給する
 など職員のスキルアップを支援しています。
・教育システムを充実させ、新入職員が学びやすい環境を作り、中堅職員が更なるキャリアアップや専門
 性を高められるような各種現任研修のメニューをそろえ、研修の受講や質の向上と連動した人事考課制度
 を実施しています。

2.労働環境・処遇の改善

・新入職員の教育の一環として、新入職員ごとに専属の教育担当者を配置するプリセプター制度を導入し、
 新入職員の不安を解消しています。
・介護ICTソフトを導入し、ケア内容や申し送り事項の共有を図っています。また、ご利用者情報を蓄積
 し、個々の特性に応じた平準化されたサービスを提供するなど業務の省力化を図っています。
・介護職員の腰痛対策を含む負担軽減のための介護ロボットやベストポジションバー等の介護機器等を導入
 しています。
・子育てとの両立を目指す職員のため育児短時間勤務取得を応援しています。また0~2歳児を持つ職員に
 は扶養に関わらず育児手当を支給しています。
・ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化や情報共有により、個々の介護職員の気づきを
 踏まえた勤務環境やケア内容の改善を図っています。
・事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成し責任の所在を明確にしています。
・年2回の健康診断や、メンタルヘルス窓口を設置するなど、こころの健康等の健康管理面の充実を図って
 います。

3.その他

・地域の小学校と施設利用者の作品交換展示会、地域サロンでの出前講座、地域の小学校への認知症サポー
 タ講師の派遣などを行っています。また、幼稚園児さんや保育園児さんが定期的に施設を訪問したり、施
 設ご利用者が卒園式に参加したり相互交流を行っています。
・地域ケア会議に職員が出席するなど、地域包括ケアシステムの一翼を担っています。
・地域の方々と「秋祭り」を開催しています。
・非正規から正職員への登用制度があります。
・施設基準を超える人員配置や他職種協同により職員一人ひとりの業務負担の軽減を図っています。

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